Saturday 24 November 2012

手のかかる子もかからない子も

アイサちゃんが生まれて2週間ちょっと経ちました。驚く早さで成長していくアイサちゃん。毎日どころか、毎数時間ごとに体が重くなっているのがわかるほどです。授乳しているときの横顔は二重あごどころか三重あごに!
今日の検診では体重が3585gでした。一週間でほぼ半キロ、出生時と比べると700g近く体重が増えていました!
マーティーは普通サイズで生まれたのに、瞬く間に超おでぶベイビー(生後半年で11キロ、生後一年で14キロになりました)になったので、末恐ろしいです。



初めてのパスポートの写真
やせ細ったマーティーママとおでぶマーティー


ナイアガラの滝も上手に対処できるようになりました。授乳したことのある人はわかると思いますが、ニポーには複数の穴が空いていて、そこからお乳がじわーと出てきます。その穴の一つが小さくてお乳の勢いが良いと、噴水のようにピューっとお乳が飛び出すことがあります。当然のことながら、最初はこの二ポーの噴水にびっくりオタオタしていたアイサちゃんが、ついに口でキャッチするようになったのを見たときは感動っていうか爆笑しました。

ちょっと前まではお乳を飲んでいるか眠っているかウ○チしてるかのどれかだったのに、今は泣かずに起きている時間が長くなりました。一度に眠れる時間も長くなりました。

自分の体も分眠に慣れて来て、前はなかなか目が冴えて眠れないときもあったのが、今ではスキをみてすぐに眠れるように。
おっぱいとアイサちゃんとのコミュニケーションも上手くいっているようで、授乳の時間になるとおっぱいが張って自然に目が覚めるようになりました。また、おっぱいの減り具合でアイサちゃんのお腹の減り具合もわかるようになりました。私とアイサちゃんはつながってるんだなぁーとまた自然の摂理に関心します。

アイサちゃんは基本的にとってもハッピーな性格なようで、お腹がいっぱいで、消化がうまくいっていて、オムツがきれいだったら、何時間もあまりむずがったり泣いたりしないでいてくれます。そのおかげで私もよく眠れています。神様、こんな手のかからない健康で良い子をビギナー・ママの私に授けてくれてありがとう!

生まれつき寝付きが悪い子、あらゆる刺激に過敏な子、体の弱い子...などなど、親が手を尽くしても一日泣き続けたりする手のかかる子もいますが、手がかかる子 = 悪い子 なんてことは決してないんですよね。どんなベイビーもみんないい子。手のかかる子を授かって眠れぬ日々を送っているご両親に心からエールを送ります。

んで、本当は手がかからない子の性質を持って生まれてきたのに、一日中泣き続ける手のかかる子になってしまうこともかなりの確率であります。赤ちゃんをお腹いっぱいにするというシンプルなことが、とっても難しかったりするからです。私のまわりの新米ママの大半は、生後間もなくは本当に大変だったと言います。その理由のほとんどは「授乳がうまくいかなかったから」。お乳がなかなか出なかったり、ニポーが腫れてしまったり...。授乳がうまくいかないと、赤ちゃんは恒常的に空腹なので、眠れないし一日中でも泣いています。サバイバルだから赤ちゃんだって必死です。
ちなみに、貧しい国で母乳があまり出ないお母さんの子供はどうするんだろうとちょっと疑問に思ったのですが、そういう場合の赤ちゃんは、一日中泣くほど体力がないというか、エネルギー節約モードに入って、おっぱいが飲めるときに一生懸命飲んで、生き残る子はちゃんと生き残るのではと推測します。

それから、ウ◯チがちゃんと出ないとか、お腹にガスが溜まるとか、排泄関係のトラブルも、赤ちゃんが泣き続ける大きな理由のひとつ。
結局、産後直後の子育ては、おっぱいとウンチが全てだなと思います。お腹が真ん中にあって口とお尻がその両端にある。ほとんどの動物って結局そういう生き物ですよねー。

授乳や排泄がうまくいってない子のママは、一生懸命がんばっているのに泣き続ける我が子を不眠不休で面倒をみないといけないので、「私ってダメなママかも...」とノイローゼになったり...。
聞いた話によると、アフリカのコミュニティーの中には、ママたちが授乳をシェアーするところも結構あるそうです。授乳がなかなかうまくいかないママは、他のママに授乳してもらえばいいから大丈夫!
ママ一人で子育てをするなんて、不自然で無茶なことかもしれないです。孤独ママは本当に大変。家族でも友達でも政府でも近所の人でも、差し伸べてくる手があったら迷わず頼るのが賢明なんじゃないかなーと思います。

ということで、昨日はお友達が作ってくれた激ウマ野菜リゾットを食べ、マーティーにげっぷ出しとオムツ替えをしてもらい、マーティーママが作ったデザートを食べ、後片付けまでマーティーママにしてもらいました。うひひ。このご恩は忘れません♡




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