Monday 30 June 2014

ベイビーとビビ

愛彩は自分と同い年か少し年少の子供を見ると、「ベイビー」と言って側へよっていきます。ぎゅーっと抱っこしたり、頭をなでなでしたり。アナタもつい最近までベイビーでしたよね?とツッコミたくなります。愛彩だけでなく、言葉を覚え始めた赤ちゃんが最初に言い始めるのが「ベイビー」という言葉。「私はもうベイビーじゃないから〜」て言いたいのかなぁ。

なんでもママの真似をしたがるので、先日は友人の赤ちゃんのベビーカーを押してあげてました。陰で赤ちゃんのお父さんが引っ張ってくれてたんですけど。

それから、ご飯の時間になると、「ビビ」と言って自分でスタイ(英語でBib:ビブ)を取ってくるようになりました。自分でスタイを付けて、両手を合わせて「いただきます」のポーズ。「すごいね〜!自分でできたね!」とほめるとドヤ顔で拍手をして自画自賛。最近は私が何も言う前から、一人で「いただきます」をしては速攻で拍手をして自画自賛しています。

愛彩用のカップを私のコップにガチャンとあてては、一人で乾杯。
私の携帯を耳にあてては、愛彩語で長電話。意味は全く分かりませんが、本当にそんな言語があるかのように、ジェスチャー付きでもっともらしくおしゃべりするのです。
愛彩の一挙一動を見るのはヘタな漫才を見るよりもよっぽどオモシロイです。

朝起きた瞬間から電池切れでスコーンと昼寝してしまうまで、昼寝から起きて夜ベッドに入るまで、とにかく元気!そしてハッピー!息してるだけで幸せそう。牛乳のボトルやお財布がそんなにエキサイティングなものだったとは!世界が「楽しい」と「びっくり」で満ち満ちているようです。朝起きて、たくさん遊んで、よく笑って、よく食べて、ぐっすりたっぷり眠る。なんて健康的な生活なんだ!病気や怪我をしても回復が早いはずです。

子供ってすごいな〜と心から思います。大人は大人でいろいろオモシロイけど、世界をずーっと新鮮な目で見続けられるように、毎日元気でハッピーに過ごせるように、子供を見習おうと思う毎日です。

Thursday 12 June 2014

ぬいぐるみ

最近、愛彩はテディーベアーと猫のぬいぐるみがお気に入り。寝る時は二匹を抱っこして就寝、朝起きると第一声が「てでぃー」で、保育園に行くときまで二匹とも抱っこして歩き回っています。愛彩にとっては大きいぬいぐるみを二つも抱えて歩くので、大人の目から見るとものっすごく大変そうなんですが、本人は喜々としています。

不思議なのは、愛彩がこの二匹を床に仰向けに転がして、背中やお尻をポンポンとなでること。あやしてるのか、寝かしつけなのかわかりませんが、すっかり二匹の「お母さん」のつもりのようです。

テディーベアーは愛彩が生まれる前にマーティーが買ってきたものでした。「赤ちゃんと言えば、テディーベアーだろう!ぜったい一家に一匹はいないと」と自分好みのテディーをネットではりきって調べ、手作りのものを通販で買いました。生まれてから気づいたのは、「赤ちゃんはぬいぐるみで遊ばない」ということでした。音が鳴るぬいぐるみや、ハムハムと噛むのにちょうどいいぬいぐるみは別ですが、ぬいぐるみの本来の「生き物の代わり」としての機能は全く使われないままでした。音も鳴らないし噛むのには大きすぎるテディーベアーは、愛彩が生まれてから何ヶ月も、愛彩のベビーベッドの中でインテリア雑貨の一つとして遊んでもらわれることなく鎮座しておりました。「ぬいぐるみ、あんまり意味ないかも...」とずっと思っていたのですが、一歳をすぎてから、ぬいぐるみに話しかけたり、抱っこして遊んだりするようになりました。物体を生き物に見立てて遊ぶというのは、想像力を要する高度なことなんだと気づきました。

うんこをしたら、「ぷぅー(poo、うんこのこと)」と言うようになりました。毎回じゃないのが惜しいのですが。そろそろトイレトレーニング始めてもいいかなぁ。

それから、先日本を持ってきて「プリー」と言ったので、我が耳を疑いました。「愛彩ちゃん、もしかして今Pleaseって言った?」と聞くと、ドヤ顔で体をくねらせながら「プリー♡」(←本を読んでほしいらしい)。「お願い♡」のポーズまで会得しているとは!Thank youやありがとうはまだ言えません。だってね、Pleaseはなにかしてもらうために言えたら便利だけど、ありがとうはしてもらった後だもんね。もう興味ないよね。

だんだん賢くなってます。楽しいけど、いろいろ油断できなくなってきたな〜。