Monday 28 October 2013

おっぱいが...

小さいころに聞いた、忘れられない、おっぱいの歌があります。

調べてみたら、ひらけ!ポンキッキの歌でした。以下、歌詞です。

ぼくがのんで いもうとものんだのに
ちっちゃくならない ママのおっぱい
おふろのなかで さわらせてもらったら
空気たりない ゴムマリみたい
ぼくがのんで いもうとものんだから
おっぱいがでない ママのおっぱい
あまかったのか 思い出せない
たくさんのんだはずなのに へんね
おっぱいが いっぱい
おっぱいが いっぱい
おっぱいが いっぱい
うれしいな さわりたい

ぼくがのんで いもうとものんだのに
おっきなままだね ママのおっぱい
ひとさしゆびで ちょこんとおしたら
びっくりするほど やわらかだった
ぼくがのんで いもうとものんだから
おっぱいがでない ママのおっぱい
もひとり赤ちゃん 生れるときは
また出るようになるのかな ふしぎ
おっぱいが いっぱい
おっぱいが いっぱい
おっぱいが いっぱい
きれいだな だいすきさ

おっぱいが いっぱい
おっぱいが いっぱい
おっぱいが いっぱい
きれいだな だいすきさ

子供ながらに、すごく正直で直接的だなと衝撃を受けた覚えがあります。今でも大好きな曲です。

今自分のおっぱいを見ると、必ずこの歌がバックグラウンドで流れます。まだ出てるんですがね、おっぱい。著しくサイズが減少しました(涙)。イエローキャブでナイアガラの滝を誇っていた、あの巨大なおっぱいが、「空気たりないゴムマリ」のちーっちゃいやつになってしもた。ナイアガラの滝も、今は水道のチョロチョローみたいな感じです。だんだん減少していたのには気づいていましたが、ある日突然「ちっちゃ!」と声に出したくなるほど小さくなっていることに気づきました。けっこうショックでした。ああ、こんなことならもっと谷間の写真でも撮っとけばよかったと思いました。

愛彩はびっくりするほどよく食べる子に育ちました。おっぱい、あんまりいらなくなってきてるよね〜。

Tuesday 22 October 2013

おやすみなさい2

最近、愛彩は夜7時頃に寝て朝の7時ごろに起きています。ここ2週間ほど夜中に起きていません。毎日毎日ぶっ続けで12時間睡眠。やったー!!!

夜中の授乳に備えて夜10時頃に就寝する癖がついていた私は、10時に寝て7時ごろに起きるという夢の9時間睡眠を満喫しておりました。最近は8時間睡眠です。世間の睡眠不足のみなさまに申し訳ないほど贅沢な睡眠ライフをおくっております。ふふ♡

そうなるまでには紆余曲折がありました。初めて愛彩が夜通し寝てくれた時、私は実際に小躍りして喜んだのですが、その後ちょっと手強い時期に突入。前までは授乳したらトローンと酔っ払ったようになって、そのままスヤスヤと寝ていた愛彩が、夜に授乳した後もギンギンに目が覚めていて、ベビーベッドの中でいろんな方向に回転しまくり、ベッドの冊を持って立って「ぜったい寝ないからっ」とアピール。抱っこして子供部屋を歩き回ったり、暗い中で少し遊んでみたり、眠りにつくまでいろいろと試すこと1時間以上。7時就寝だったのに8時とか9時まで寝なくなりました。夜中に起きても同じで、前は夜中に起きても授乳したら5分くらいでまたスヤスヤと眠りについていたのに、授乳後は体をヘビのようにくねらせて暴れ、手を叩いて「わは、わは」とかなりのハイテンション。また眠りにつくまでにまた1−2時間。それが3日くらい続いてマーティーも私も睡眠不足でまいったなぁと思っていたとき、出勤途中の電車の中でママ友にばったり会いました。

愛彩が夜中に起きて遊びたがるので困ってると何気なく言ってみたところ、そのママさんは赤ちゃんの寝かしつけのコンサルタントを雇ってみたと言うではありませんか。その結果、そのママさんの娘さんはもうずっと夜中に起きることなく朝までぐっすりだと言います。しかも、そのママさん、コンサルタントさんに言われたアドバイスを私に惜しげもなく教えてくれました。

方法はいたってシンプルで、子供をベビーベッドに寝かせたら、子供が眠らなくても部屋を出ます。子供が泣いたら5分間我慢。きっちり5分計るのが重要で、4分45秒でもいけません。きっちり5分後に部屋に入って、できれば子供を抱っこせずにベッドの中であやします。仰向けにさせてお尻を体の上部に向かって優しくポンポンと叩きます。泣き止んだらまた部屋をでて5分。これを子供が眠るまで繰り返します。重要なのは、子供が自分ひとりで眠りにつけるようにすること。

私も早速試してみました。夜ベッドに寝かせようにも、ベビーベッドに寝かせたとたんに体を回転させて立ち上がる愛彩。檻の中で動き回る小動物のような我が子を残してとりあえず部屋を出ます。案の定ギャン泣き。5分間じっと我慢してまた部屋に入ると、部屋を出た時は立っていた愛彩が座って目をこすっています。「あー、やっぱり疲れて眠りたいんだ」と思いつつ、座っている愛彩を仰向けにさせておしりをポンポン。ポンポンしている最中から体をくねくねさせて脱出を図ろうとするので、諦めてまた暴れ回る小動物をベビーベッドに残し部屋を出ます。また泣くこと5分。部屋に入ってお尻をポンポン。今度は暴れ方がパワーダウンしてます。部屋を出て泣くこと5分。「これ何回繰り返すんだろう。やっぱり泣かせるのはいやだなー」と思いつつ、また部屋に入ってお尻をポンポン。今度は暴れずに仰向けになったまま、ポンポンとされていました。「おお、なんか手応えあり?」と思いつつ部屋を出ると、やっぱり泣く愛彩。が、3分ほどで泣き止みました。念のため15分ほど間をおいてから、そーっと部屋に入ってみると、顔をベッドに押し付けてお尻を宙に向け、足が片方ベビーベッドの冊から出た状態でぐっすり眠っている愛彩。そーっと仰向けにさせてブランケットをかけ直し、完了〜♪ご就寝♡

夜中に起きた時も同じように5分間泣かせてあやすを繰り返し。最初の3日くらいはよく泣いていましたが、だんだん泣く時間が減り、今では夜どんなにベビーベッドで暴れ回っていても、私が部屋を出たら5分後には泣きもせずにスヤスヤと眠るようになりました。そして朝までぐっすり。なんって手がかからないんだ!すんばらしいです。ちなみに、ベビーベッドに寝かせるときは、ブランケットをかけません。どうせ暴れてどっかにいってしまうので。いったん部屋を出て15分後くらいに部屋に入り、眠ったのを確認してから、すごい寝相の愛彩を正しい寝相に直してブランケットをかけるようにしています。それでも朝にはすごい寝相で発見されている愛彩。どんだけ暴れてるんだと毎日感心しています。

Sunday 20 October 2013

うそ泣き&あいそ笑い

最近はハイハイのスピードも上がり、つかまり立ちやつかまり歩きをし始めた愛彩。ふと気づいたら食洗機の開いたドアの上によじのぼってたりして油断がならない今日この頃です。

ちゃんとした言葉は言えないけれど、「んまっ」とか「ふしゅー」とか、「ぱぱぱ」とか、さもおしゃべりしているような感じでいろんな声を発するようになりました。こちらが愛彩のニーズ(お水が欲しいとか)に気づいてなかったり、なんかうまくいかないこと(ドアで遊んでて自分で自分を部屋に閉じ込めて出られなくなったとか)があると、「えーん」と泣いているような声を発します。最初は「泣いたかな?」とすぐに対応していたのですが、顔を見るとけろっとしているので、「愛彩ちゃん、今の泣きまねでしょ」と言うとニカッと笑う愛彩。目も見えてなかった新生児のころを思うと成長したもんだなーと感慨深いです。

電車の中など人が多いところでは、愛彩は必ず誰かをじーっと見ています。大抵の人は、赤ちゃんからじーっと見られると気づいて微笑んでくれます。そうすると愛彩も100万ボルトの笑顔でにこーっ!そうすると5割くらいの人がノックアウトされ、電車に乗っている間じゅう、愛彩に向かってニコニコ光線を送ってくださるか、面白い顔などをして遊んでくれたりします。「かわいい子ねぇ。おりこうさんねぇ。うふふふふー」などと愛彩に話しかけてくださるのですが、愛彩はニコニコしてるだけだし、私が話しかけられたわけでもないので、「ありがとうございます」とか言ったほうがいいもんかなーといつも微妙な気分を味わいつつ、あいまいな笑顔で会釈して後は時が過ぎ去るのを待ちます。標的の人が笑顔を一回は向けてくれたけど、ノックアウトされず、そのまま携帯の操作などに戻ってしまったりすると、愛彩は標的を次に移してまた他の人をじーっと見ます。標的が気づいて微笑んでくれるまでずーっと見ています。んで、標的が微笑んでくれた時点で、例の100万ボルトの笑顔を全開でニコーッッ!こうやって次々と遊んでくれる人を増やしている愛彩。なんか末恐ろしいぞ。

こんな営業活動を巧みにやっているのはどうも愛彩だけではないようで、愛彩くらいの年の赤ちゃんを街で見かけると、必ず赤ちゃんのほうから「ニコッ」としてくれます。そしてそのパパやママの顔を見ると、いつもの私と同じような微妙な笑顔を向けてくれます。「いや、わかるよ。その気持ち。アンタんとこの赤ちゃんもいつも営業でしょ?」と心の中でパパママにシンパシーを感じています。


Monday 7 October 2013

歯が生えた

愛彩がちょうど10ヶ月くらいのころ、下の歯が2本ひょっこり現れました。

乳歯が生えるとき、歯茎がかゆかったり熱がでたりして、赤ちゃんが泣いたりぐずったり夜眠れなかったりすることがあります。そのことを英語でTeething(Teeth:歯の複数形からできた言葉だと思われます)と言います。乳歯が全部生えてしまうまでには2−3年かかるので、生後3〜4ヶ月から2歳くらいまでの赤ちゃんがぐずったり泣いたり眠れなかったりしていると、か・な・ら・ず「あらTeething?」て聞かれます。もう、猫も杓子もTeething。保育園の先生からも、愛彩の機嫌が悪かったり微熱があったりすると、か・な・ら・ず「きっとTeethingですね。」と言われます。そんな私も、生後3ヶ月くらいのころに、愛彩が珍しく一日中ぐずっていたときは、「もうTeethingだわ、早いなぁ〜」と思っていました。

私は「赤ちゃんがぐずっている/眠らない/泣いている=Teething」説にはかなり懐疑的になりました。愛彩が3ヶ月くらいのころから、いろんな人から何回も何回も何回も「あらTeething?」と言われ、私自身も何度も何度も何度も「Teethingかな?」と思ってきましたが、歯が生えたのは10ヶ月を過ぎてから。なんでもかんでもTeethingのせいにするのはいかがなものかっ!?と心の中で熱く主張している私です。しかし、他の人が「Teething」を連呼しているときは黙ってうなずいております。本当にTeethingのときもあるし、Teethingってことにしといたほうが便利というか、心の拠り所になることもあるし...。

愛彩の2本の歯は、まったくTeethingの症状(泣いたりぐずったり、微熱やよだれがたくさんでたりする)なしに、ある日突然現れました。マーティーと2人で「愛彩の歯、なかなか生えないね〜。Teethingの気配さえないね〜。」「実は知らないうちに生えてたりして!うふふふふ〜。」なんて和やかな会話をしていたところ、マーティーが愛彩の口に指を入れて歯茎を触ってみたら、なんと、本当に「知らないうちに生えてた」のでした。

本当にTeethingで大変な思いをしたお友達親子には、全力で羨ましがられました。
この調子でTeethingなしに全部歯が生えてくれたらいいな。