Friday 28 March 2014

にゃんにゃんとバウバウ

近ごろ急にボキャブラリーが増えてきました。

最初の言葉はナナ(バナナから転じて食べ物全般)
ダダ(Daddy=お父さん)
ママ
にゃんにゃん(猫)
バウバウ(犬:ワンワンと言おうとして言えてない)
Shoe (くつ:これははっきり言えます)
ハッ(ぼうし:hatのtが言えてない)
Ah oh!(あちゃちゃ〜:これもちゃんと言えてます)
Oh no!(どうしよう〜:連呼します)
のぅ(鼻:Nose のズが言えてない)

にゃんにゃんとバウバウ(ワンワンの変形)以外は英語ばっかりです。

でも日本語も「言えないけど理解できる」言葉が増えてきていて、私が「ぼうし」というと、ニヤッと笑って頭に両手を乗せます。「鼻はどこ?」というと自分の鼻を指差します。「耳はどこ?」と言うと、髪の毛を耳にかけるしぐさをします。私は愛彩に耳の説明をするとき、いつも髪の毛を耳にかけてから耳を見せていたので、愛彩は「ミミ=髪を耳にかけるしぐさ」だと思っているようです。「ちゅーして」というと投げキスをするときもあります。

愛彩はにゃんにゃんとバウバウが大好きで、YouTubeなどで犬猫の映像を見せるとめちゃくちゃ興奮して喜びます。日本に帰ったとき、猫カフェに行ってみました。猫カフェは日本ならではのもので海外でニュースになるほど珍しいので、マーティーが面白がってネットで場所を調べて親子3人で行ってきました。入った途端、愛彩、大大大興奮!「にゃんにゃんっ!」と何回も叫んでは高速ハイハイで猫を追いかけまわし、周りの猫好きの大人から新種の猫のように珍しがられ、猫と一緒になでてもらったりしてました。愛彩にとってはこの世の天国だったようです。ずーっと興奮したまま満面の笑みで「にゃんにゃんっ!」と叫び続けていました。

100円でササミとキャットフードのミックスが買えて、猫におやつをあげることができたので、もちろんやってみました。すごい勢いで猫たちが寄ってきて、ビビリの愛彩は私にひしっとしがみついて、ちぃーっちゃい声で「にゃんにゃん...」と言ってました。

私たちが行った猫カフェは、捨て猫の保護センターの役割もしていて、条件が合えば猫を引き取ることもできました(猫カフェってだいたいそうなんですかね?)。猫や人間が病気などにならないように、とても清潔に保たれていて、土足厳禁、入る時は手を消毒するなど徹底していました。赤ちゃんと一緒に行くには最適な環境でした。コーヒーや軽食も美味しかったです。猫が飲まないように、コーヒーや紅茶のマグには赤いゴム製のフタをするのが印象的でした。店員さんは、普通の喫茶店みたいに飲み物を運んだりテーブルを片付けたりレジをしたりする傍ら、猫のお世話もしなくちゃならなくて、常に忙しそうでした。

猫カフェ、なんだか不思議な場所です。でも、また愛彩を連れて行きたいなーと思いました。