Thursday 30 April 2015

愛彩語録と二人目のベイビー

毎日びっくりするほどおしゃべりが上達している愛彩(英語ばっかりですが)。意味不明の発言からおませな発言まで、いろいろと笑わせてくれます。

二人目の赤ちゃんもスクスクと成長していて、お腹がかなり目立ってきました。愛彩は保育園の先生に「ママのお腹には赤ちゃんがいるの」と得意げに毎日報告しているそうです。お風呂に一緒に入ると、「赤ちゃんおっぱい飲むの?愛彩もおっぱいあるよ〜」とぺったんこの胸を指差したり、私のお腹に耳を当てて、赤ちゃんの音を聞こうとしたり、赤ちゃんに話しかけたりします。

元からお母さんごっこが好きで、ぬいぐるみには全てオムツがしてあります。時々思いつきで「バニーちゃんがうんちしたよ。オムツ変えなくちゃ」とバニーちゃんを持ってきて、私に手伝うようにせがみます。(バニーちゃんだったり猫だったりお人形だったりかなりランダムです)私がオムツをとってあげると、自分でおしり拭きを取り出してバニーちゃんのおしりを拭き拭き。新しいオムツを持ってきて私に「バニーちゃんに新しいオムツつけて」とお願い(ていうか命令?)されます。

これも本人の思いつきで、突然ぬいぐるみのが病気になったりもします。「ベイビー(人形のぬいぐるみ)の具合がよくないみたい。お薬お薬」とお薬を飲ますマネをして、ソファーに寝かせ、小さなブランケットをかぶせて、「しー、しー」と寝かしつけます。「ママ、静かにね。ベイビー寝てるから」と言いながら、けっこう力いっぱい、バシバシとぬいぐるみを叩いています。本人はトントンのつもりのようですが。

二人目が生まれたら、ぬいぐるみと同じように、自分でオムツを替えようとしたり、寝かしつけようとバシバシ叩いたりするんだろうなと、微笑ましい反面、今から先が悩ましいです。いいお姉ちゃんになりそうですが、やきもちも妬きそうだなぁ。

どういうわけか、パパよりもママのほうをひいきにしていて(五歳以下の子供にはよく見られるらしいですが)、おやすみ前の本を読もうと愛彩の部屋に入ってきたマーティーに、「ダディーは出て行って」と冷たく言い放ったりします。「ダディーに本読んでもらおうよ」というと「ううん、ママがいい」「じゃ、ママが本読むからダディーのお膝に座る?」「ううん、ママがいい。ダディーは出て行っていいよ」と。ドアを開けてマーティーを追い出そうとします。マーティーはあんまりこういうのを気にしないタイプなので、「じゃ、おやすみのキスをしよう」と言って、キスをしてから出ていきます。でも、やっぱり愛彩がかわいくてたまらないので、何回もキスをしようとしたりして、愛彩に「もう、十分したでしょ。」と突き放されたりしております。とほほ〜。

「愛彩にあそこまで突き放されてさみしくない?大丈夫?」と聞くと「いや、あの突き放し方がウケる。」とあくまで娘にメロメロのマーティー。そ、そうか。よかった。私がいなくてマーティーだけのときは、パパ大好きでべったりなのですが。

トイレトレーニングを始めようと、おまるやパンツやトイレの絵本などをかなり前から揃えているのですが、なかなか進みません。おまるに座ったりはするものの、「おしっこ、おまるでしてみる?」と聞くと「ううん、オムツでする」といった具合。思い切ってオムツをとってみようと、お休みの日にパンツにしてみましたが、2時間弱で5枚のパンツとタイツやズボンを濡らしてしまい、着替えがなくなったのでやめました。「濡れるといやだ」という感覚もあんまりないようで、漏らしてるのになんにも言わずに遊んでいて、抱っこしたときに「あ、また漏らしてる〜」なんて気づいたことも。今度の長期休暇まで延期することに。どんどんものが分かるようになってきているので、そのうち一気に進むかなと楽天的に考えています。

Sunday 12 April 2015

愛彩語録

どんどん言葉を覚えて言動がおもしろい二歳児。記録しておかねばと思います。
  • I'm a pretty girl! (私はかわいい女の子よ!)
    ちょっと前から「私はベイビーじゃない、女の子よ!」と主張し始めた愛彩ですが、そこに「かわいい」が追加されました。「愛彩、おもしろいねぇ〜」なんて言うとすかさず「No! I'm a pretty girl!(違う!かわいい女の子よ!)」と訂正されます。
  • トゥース(tooth: 歯)ケース
    スーツケースが言えなくてトゥース(歯)ケースになっております。歯ケース、デカいな。
  • カニガン
    カーディガンのことだと気づくのにしばらくかかりました。
  • スヌーミー
    スムージーが言えなくて、スーミーと言っていたのが若干発展してスヌーミーに。
    バイリンガルには覚えにくい言葉かもしれません。私は日本語でスムージー、マーティーは英語でSmoothie。スムーまでは同じだけど、ジーの発音が似てるけど違うので混乱するのかなと。スイカとwatermelonみたいに思いっきり違うか、オレンジとOrangeみたいにほぼ一緒のほうが覚えやすいかな...?
  • メニスン
    メディスン(medicine: 薬)子供用の熱冷ましのお薬が大好きな愛彩。本当に飲まないといけないときに喜々として飲むので助かりますが、仮病を使って欲しがるときもしばしば。お腹をさすりながら痛そうな顔をして、上目遣いで「ママー、お腹痛い。メニスンちょうだい」と言われると、その演技力にうっかりあげたくなります。
  • ニーノーニーノー
    パトカーや消防車、救急車などの音は全部ニーノーニーノーです。ピーポーピーポーではありません。でも、ニーノーニーノーだと思って聞くと、本当に全部ニーノーニーノーと聞こえるから不思議です。
  • That's enough! (いいかげんにして!)
    保育園で覚えたと思われます。「え、なにが?」と聞くともじもじニヤニヤします。ただ言ってみたいだけか〜。
  • I just remembered... (今思い出したんだけど...)
    これはよく私が言うセリフなんですが、なぜか大人っぽいかっこいいフレーズだと思っているようで、やたらと使います。「何を思い出したの?」と聞くと、「...知らない」とニヤニヤ。これも言ってみたいだけか〜。
  • I'm very busy! (すっごく忙しいの!)
    遊びに夢中になっている時などに、「ご飯だよ〜」とか呼ぶと、「ノー!すっごく忙しいの!」という返事をされることがあります。使い方は間違ってない... 間違ってないけど。
まだまだいろいろありますが、語録のほうはこのへんで。行動のほうでおもしろかったことも記録しておきます。下ネタ御免!
  • ぶつけたりころんだり、どこか痛いときは、痛いところにキスをしてあげるのがイギリス風(他のいろんな国々も)。私は、キスをしてあげた後に「いたいのいたいのとんでいけ〜!」をします。先日オムツを代えている時、お尻じゃなくて前の方にオムツかぶれを発見。愛彩が「ママ、ここ痛い。チューして」と。目の前には下半身ヌードで足を広げて秘部を指差す娘。「...。」無言で数秒考えた後、「いたいのいたいのとんでいけ〜!」で納得していただきました。
  • オムツかぶれの時に塗る黄色い薬があるのですが、なぜかそれが愛彩は大好き。かぶれていない時でも「イエロークリーム!イエロークリーム!」とハイテンションでつけてとせがまれます。つけてあげると「見たい!イエロークリーム、見たい!」と、足を思いっきり広げてお尻を持ち上げて、黄色い薬を塗られたところをすんごい格好で見ようとします。見えるとニコニコ「イエロークリーム!イエロークリーム!」とすごい喜びよう。これ、ビデオに撮りたいくらいおもしろいけど、見っせられねぇな〜、と毎回思います。
  • 朝の忙しい時間に私の膝の上に乗って私の電子ピアノで遊んでいた愛彩。「そろそろお洋服に着替えるよ〜」と言うと、やっぱり「いやっ!」と。「じゃあ、ママが今日の愛彩のお洋服選んでくるね」と愛彩を置いて愛彩の部屋へ向かうと「いやぁぁぁ〜!ママ、戻ってきてぇぇぇ〜!」と泣き叫ぶ愛彩。無視して愛彩の部屋で適当に3つくらいのワンピースを選んで待っていると、「ママぁ〜!!」と泣き叫びながら嵐のように自分の部屋に走って来ます。3つのワンピースを見せて「どれにする?」と聞くと、ポロポロ涙を流しながら、2つのワンピースをつかんで床に叩き付け「こんなのイヤー!」と叫びました。その後、真っ赤な顔で3つ目のワンピースもつかんだので、「これも床に叩き付けるのかな?」と思いきや、そのワンピースをぎゅっと抱きしめて「これにする〜!」とやはり泣き叫ぶ愛彩。真っ赤な顔で泣いて反抗してるのに、ちゃんとお洋服を選んでる二歳児。エラいぞ。その後ちゃんと着替えてるし。ちっちゃな反抗、かわいすぎる...と母は笑ってしまったのでした。