Friday 29 August 2014

投げキス

おやすみのときにギャン泣きするのは、数日間で終わりました。またスヤスヤと問題なく眠ってくれるようになりました。

最近は、おやすみの前に絵本を数冊読みます。まず、愛彩の指示でテディーベアとお人形さんと2匹の猫のぬいぐるみをベビーベッドの柵に立てかけるようにして座らせます。愛彩も座り、愛彩は隣りの空いてる床をポンポンと叩いて「ママ」と言います。「そこに座れってことね〜」と隣に座ります。これで準備はオッケーです。私が絵本を読む時もありますが、マーティーが読むこともよくあります。私が読むときはマーティーがいなくても大丈夫ですが、マーティーが読むときは私も同席しないと機嫌が悪くなります。

絵本といっても大人も十分に楽しめるものが多く、マーティーの熱のこもった朗読に私も気分が乗ってきたところで、愛彩がページを早くめくろうとします。「ああ、今いいとこだから!」とそのページの最後まで読もうとするのですが、愛彩の早めくりに負け、ウダウダなまま本を閉じられ「おしまい♪」となることもよくあります。早く本を閉じようとする割には、一冊終わるとかならず「ワンモア(One more)」と言って次の本を読むようにせがみます。三冊目くらいになると、眠くなってくるのか、早めくりをしなくなります。お話しを聞いてるんだかいないんだか分からない愛彩に邪魔されることなく、のびのびと絵本を読むマーティー。エツに入る私。眠くて絵本なんかどうでもよくなっている愛彩をよそに「この本、何度読んでもいいね〜」と満足な大人二名。

最後の絵本が終わると、マーティーにおやすみのキスをする愛彩。キスのコンセプトがイマイチわかっていないようで、「んー」とキスの音をマネしながら、自分のほっぺをマーティーのほっぺにくっつける愛彩。でも、これだけでお父さんはメロメロです。「おやすみ〜。バイバーイ」というマーティーにむかって、バイバーイと手を振った後、投げキスをする愛彩。パパ、デレデレです。パパが退出した後は、これまた愛彩の指示でテディーベアー、お人形さん、二匹の猫のぬいぐるみをベビーベッドに並べます。その後、私が愛彩を抱っこして「ゆりかごの歌」か「夕焼け小焼け」を歌います。歌い始めるとすぐに、「もう、いいから早くベッドに寝かしてくれ」とばかりに背中をそらせるので、歌いながらベッドに寝かせると、やれ寝袋のジッパーをあげろだのブランケットを乗せろだの、かなり細かい指示を出して来る愛彩。一通りおやすみの準備がすむと、愛彩は笑顔で「バイバーイ!」投げキスちゅっちゅっちゅーとやります。これでねかしつけ終了です。私が部屋をでると、自分で勝手にスヤスヤと眠ってくれます。
愛想よく、ご機嫌で単純に育ってくれて、まじでありがとう。