Monday 7 October 2013

歯が生えた

愛彩がちょうど10ヶ月くらいのころ、下の歯が2本ひょっこり現れました。

乳歯が生えるとき、歯茎がかゆかったり熱がでたりして、赤ちゃんが泣いたりぐずったり夜眠れなかったりすることがあります。そのことを英語でTeething(Teeth:歯の複数形からできた言葉だと思われます)と言います。乳歯が全部生えてしまうまでには2−3年かかるので、生後3〜4ヶ月から2歳くらいまでの赤ちゃんがぐずったり泣いたり眠れなかったりしていると、か・な・ら・ず「あらTeething?」て聞かれます。もう、猫も杓子もTeething。保育園の先生からも、愛彩の機嫌が悪かったり微熱があったりすると、か・な・ら・ず「きっとTeethingですね。」と言われます。そんな私も、生後3ヶ月くらいのころに、愛彩が珍しく一日中ぐずっていたときは、「もうTeethingだわ、早いなぁ〜」と思っていました。

私は「赤ちゃんがぐずっている/眠らない/泣いている=Teething」説にはかなり懐疑的になりました。愛彩が3ヶ月くらいのころから、いろんな人から何回も何回も何回も「あらTeething?」と言われ、私自身も何度も何度も何度も「Teethingかな?」と思ってきましたが、歯が生えたのは10ヶ月を過ぎてから。なんでもかんでもTeethingのせいにするのはいかがなものかっ!?と心の中で熱く主張している私です。しかし、他の人が「Teething」を連呼しているときは黙ってうなずいております。本当にTeethingのときもあるし、Teethingってことにしといたほうが便利というか、心の拠り所になることもあるし...。

愛彩の2本の歯は、まったくTeethingの症状(泣いたりぐずったり、微熱やよだれがたくさんでたりする)なしに、ある日突然現れました。マーティーと2人で「愛彩の歯、なかなか生えないね〜。Teethingの気配さえないね〜。」「実は知らないうちに生えてたりして!うふふふふ〜。」なんて和やかな会話をしていたところ、マーティーが愛彩の口に指を入れて歯茎を触ってみたら、なんと、本当に「知らないうちに生えてた」のでした。

本当にTeethingで大変な思いをしたお友達親子には、全力で羨ましがられました。
この調子でTeethingなしに全部歯が生えてくれたらいいな。


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