Tuesday 30 July 2013

託児所

今日も愛彩は託児所へ行っています。こちらではナーサリーと呼びますが、日本で言う幼稚園や保育園もナーサリーと言ったりするので、託児所というのが正確な日本語訳かどうかはわかりません。つまりは小学校前の子供を預かってくれるところです。

さて、今月は週2日でナーサリーに預ける予定なのですが、一日預かってもらう予定日の一週間前から少しずつ慣らしていきます。最初の日はママと一緒に一時間の訪問。次の日からはママなしで、2日目は2時間半、3日目は4時間というふうに少しずつ時間を増やして慣れてもらいます。

初日はママがいるからなんてことはありません。2日目、愛彩を預けてナーサリーを出た時はちょっとドキドキしましたが、愛彩の性格からして、きっと大丈夫なんだろうなぁと思って家に着きました。このママがいなくなる時にわぁ〜っと泣く子もいるんですよね。愛彩はキャッキャキャッキャと笑っておりました。ママは嬉しかったけど、少しだけ複雑な気持ちでした。「ママがいなくなっちゃいやだぁ〜!」とか、な、ないんですか?

愛彩がいない家でゆっくり羽を伸ばしていると、郵便の人がドアベルを鳴らしました。「今の音で愛彩が起きなかったかな?」と子供部屋をのぞくと当然そこには愛彩がいなくて「あ、そうだった。ナーサリーにいるんだった」と思い出しました。日中にのんびり羽を伸ばしている感覚が愛彩が寝てるときの感覚と同じだったので、すっかり愛彩は家で寝てるものだと勘違いしたのでした。そして2時間半はあっという間に終了。愛彩を迎えに行くとお尻をぴょんぴょんと動かしながら歓迎のダンスをして迎えてくれました。ナーサリーのマネージャーの方もスタッフのみなさんも、本当に子供が好きで子供のことを心から考えてくれているのが伝わってきて、愛彩もずっと楽しく過ごしていたようだったので、ママの私も大満足の結果でした。しかも家に着くと新しい環境で疲れたのかぐっすり2時間ほどお昼寝。また羽を伸ばす私。ああ、一日にこんなに長時間リラックスできた日があったろうか...としみじみ感激。

3日目、4時間預けて迎えに行くと、ちょうどおやつの時間。愛彩はもう帰るのでもらえません。他の子が食べているものに興味津々。私が部屋に入っても気づきません。ナーサリーのスタッフの方が愛彩に「ママが迎えにきたよ〜」と教えても気づきません。私が「愛彩」と呼んでみると、私の方をちらっと見て、また食べ物をじーっと見ている愛彩。「ママがいなくって寂しかったよ〜!」とか、「ママが迎えにきてくれて嬉しい♡」とか、な、ないんですか?と若干ショックでした。が、気楽な娘を持ってラッキーだと感謝しなくちゃね。愛彩をかわいがってくれるナーサリーの方々にも多謝。スタッフの方に「今日はどうでしたか?娘が泣いたりして困らせませんでしたか?」と聞いてみると、「一日中ニコニコしていい子でしたよ。一回だけ機嫌が悪くなったことがありました。私が哺乳瓶のミルクを用意してたら、早く飲みたかったみたいで叫ばれました。」とのこと。娘よ...。

こんだけナーサリーによくしてもらって、愛彩にも気に入ってもらえると、「私と一緒の日のほうがよっぽど退屈なんじゃ...」ていう変なプレッシャーがあったりします。ナーサリーだと好きな時にお昼寝できるし、ベビーカーに乗らなくてもいいし(愛彩は長時間ベビーカーに乗るのが嫌いです)、いつも他の赤ちゃんや子供たちやおもちゃに囲まれているし、いろんな大人がかまってくれるし。ナーサリーに負けないくらい楽しい毎日にできるようがんばりまっす。

No comments:

Post a Comment