Thursday 25 July 2013

お仕事、復活

先週の木金と2日間、マーティーに愛彩をまかせてお仕事に行ってきました。いやもうね、楽しかったです。

まず、ベビーカーもママバッグも持たずに家の扉を閉めた時点で新鮮でした。外に出るときはいつも愛彩と一緒だったので、愛彩がいないと携帯電話を忘れて家を出ちゃったときと同じような違和感が。でも、愛彩はケータイの数十倍も重くてかさばるので、連れて出ていかないってだけですんごい楽に感じるわけです。満員電車に乗るのも「そうだったそうだった!」と昔を思い出して心の中ではしゃぐ私。わかってますよ。この感激は今だけさ。満員電車、大嫌いでした。慣れたら「いやだぁぁ〜」と思うにきまってるさ。

オフィスがかなりオサレなエリアにあるので、駅から会社までを歩くのも楽しい♪ちゃんとした格好をしてきちんとお化粧をしてハイヒールで歩くのもし・ん・せ・ん!同じ部署のお姉さんに「妊娠前にすっかり戻ったのね〜。子供がいるなんて思えないわ」と社交辞令で褒めてもらえるのもうれし〜。若返るぜ!

トイレにゆっくり行ったり、お茶を入れたり、メールをチェックしたり、自分のペースで好きなだけ何かに集中できるというのもし・ん・せ・ん!!

肝心のお仕事のほうはというと、「そういえば、けっこう情熱を持って仕事してたわ」ということを思い出しました。私が入社してから新しくできたマーケティングの部署で、デジタル・マーケティングという新開拓の仕事をさせてもらって、いろんな人に合い、すごいスピードでいろんなことが起こり、いっぱい学ぶこともあって、一日として同じ日はなく、けっこう毎日おもしろかったことを思い出しました。もちろん、その反面ストレスやジレンマもありましたし、デジタルの世界はスピードが命なので、毎日ヘトヘトに疲れて帰宅していたことも思い出しました。育児との両立、上手にできるようにいろいろと工夫しないといけません。楽しく、効率よく、ストレスを感じないように、時間内に(←ここが肝心!)仕事をする術を学ばなきゃなぁと思います。

心配していたおっぱいですが、案の定、爆発するんじゃないかというくらいパンパンに。でも搾乳はせずにダッシュで帰宅しました。最寄りの駅からハイヒールで競歩のように歩いている間に(←かなり怪しい人物)マーティーから電話が。「あとどのくらいで帰宅できる?」と聞かれて、「あと5分で着くよ!」と答えていると受話器から「きゃぃやいや〜!ぅぅだぁ〜!@£$%^&*?{%$」と愛彩の奇声が聞こえてきました。「スピーカーにしてるから、君の声が聞こえたんだよ。声を聞いただけなのにすごい勢いでうれしがってるよ。」とマーティーにいわれて、胸きゅーーーーん!家に着くと、マーティーに抱っこしてもらった愛彩が、腕から飛び出そうなくらい体をぴょんぴょん揺らしながら、満面の笑顔で迎えてくれました。感動の再会もそこそこに速攻で授乳!愛彩を胸に抱いて授乳していると、「会いたかった〜」ってちょっと泣きそうなくらい嬉しくなりました。「妻子のためならどんな苦労だって耐えてみせるぜ」って思う世の中のお父さんたちの気持ちがよーくわかりましたよ。仕事に行って一番嬉しかった瞬間が、家に帰って愛彩を抱っこしたときというのも皮肉な話ですが、毎日24時間ずーっと一緒にいたら、こんな気持ちにはならなかっただろうなと思います。

マーティーは愛彩と楽しい一日を過ごしたようでした。「ずーっといい子にしてたよ。今日は本当に楽しかった。でも...、疲れるね。5分として集中して自分のことができないし。毎日大変だね。」と言ってもらいました。しっかり楽しく子守りをしてくれたうえに、ママ業の大変さも分かってもらえて、理想的な展開になりました。本当にグッジョブ!お疲れさまでした。

今回はマーティーに子守りをしてもらいましたが、今度からは託児所に預けます。マーティーいわく、「君が視界からいなくなった時点でもう君のことは忘れてたよ。ママが恋しいとかそういうのはないみたい。別に誰でもいいからかまってくれてたらハッピーみたいだよ。」という報告が。う、うれしい、けど、ちょっと寂しいかも〜。でも、じゃあ託児所でも大丈夫かな?と思います。託児所についてはまた次回に。


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