Friday 23 October 2015

マイ・ピーポー

愉快な発言を多発するお年頃の愛彩。ここ数ヶ月の語録を記録しておこうと思います。

愛彩には「マイ・ピーポー(My people)」なる者が多数いるようです。マイ・ピーポーとは果たしてどんな人々なのか...。愛彩の発言を元に推測したいと思います。
「そこにマイ・ピーポーがいるから気をつけて」と床を指差して言われることがあるので、マイ・ピーポーはかなり小さい人たちのようです。
「今日はお仕事でマイ・ピーポーに会うの」と言ってバッグを肩から下げて出かける(といっても家の中で違う部屋へ行く)ことがよくあるので、マイ・ピーポーは愛彩の部下的な存在かと思われます。
模様のきれいな折り紙で箱を作ってあげたら「これでマイ・ピーポーにプレゼントをあげるわ!ママ、マイ・ピーポーのために、ありがとう!」とミュージカル女優ばりに両手を胸に置いて感激されたので、マイ・ピーポーとは愛彩が面倒を見てあげている妹的な存在でもあるようです。
愛彩が遊びに夢中になっている時に「そろそろパジャマに着替えて寝ようね」などと言うと、「マイ・ピーポーの中には、眠くない人もいるの!」と言い返されるときがあるので、マイ・ピーポーは愛彩の心の代弁者でもあるみたいです。
っていうか、愛彩は何者のつもりなんだろう。ある時は多数の部下をかかえるやり手のキャリアウーマンであり、ある時は自国の民に慕われるクイーン...?愛彩の頭の中ではすげーかっこいい自分になっていることだけは想像できます。

「マイ・ピーポーを土曜日に連れていくの」と言うので、「土曜日にどこに行くの?」と聞いたら、もじもじして、「マイ・ピーポーを火曜日に連れて行くの」と言う愛彩。「え?土曜日じゃなくて火曜日なの?火曜日にどこに行くの?」と聞くともじもじして、「土曜日と火曜日に行くの...」とごにょごにょ。どうやら、火曜日とか土曜日とか「曜日」というものの仕組みをイマイチ理解しておらず、でも大人がいつも口にする単語なので、火曜日や土曜日というのは大人の人だけが行くかっこいい場所かなにかだと勘違いしていたもよう。愛彩の頭の中では、マイ・ピーポーを引率してオトナ〜な場所に行くステキな自分ができあがっていたようです。

先日すべり台が二種類ある公園に連れて行ったら、一つ目のすべり台ばっかりで遊ぶので「あっちのすべり台も試してみたら?」と言うと「お母さん、あっちのすべり台は動かないよ。」と答える愛彩。「そうなの?」と私。「うん、こっちのすべり台には電池が入ってるから」と言われました。すべり台って電池式だったのか...!

うさぎ模様の二足パックの靴下を買ってあげました。一足はうさぎが一兎だけ、もう一足のはうさぎが十兎くらい模様にしてある靴下で、うさぎがたくさんの靴下を見て、「Too many!(多すぎ!)」と爆笑していました(イマイチ笑いのツボがわからないのですが...)。それ以来、うさぎがたくさんのほうの靴下は「Too many socks(多すぎる靴下)」と呼ばれています。「Too many socksは洗濯中だよ」とか「今日はToo many socksをはこうね」などと家族みんなで使っています。

オーストラリアのソウルフード、ベジマイトがどうしてもちゃんと言えなくてジェミマイトになります。最初は直そうとしていたマーティーも、最近は「ジェミマイト」と言うようになってしまいました。マーティー、よその人にも間違って言いそうだな。

フィンガーはどうしてもシンガーに。
いちごはイキジョ。ぶどうはどぅぼー。イキジョとかどぅぼーのほうが言いにくそうなのにね。


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