Monday 17 November 2014

二歳になりました

誕生日の前からマーティーママ&パパからプレゼントが届いていましたが、開けずにとっておきました。

誕生日の朝に「お誕生日のプレゼントだよ〜、開けてごらん」とプレゼントを差し出すと「Mama do it(ママやって)」とラッピングのセロハンテープのところを指差す愛彩。イギリスでは、包装紙はビリビリーと破って開けるもので、それが楽しみでもあり、セロテープをそーっとはがしたりなんてしないのですが、愛彩、そこだけなぜ日本的なのか?愛彩の要望通り、そーっとセロテープをはがして包装紙をはがし、折りたたみましたよ。

心のこもったプレゼントばかりだったのですが、特にびっくりしたのが、マーティーパパからもらった木馬のおもちゃです。とにかくデカい!愛彩よりもデカい!しかも作りが上等でものすごくリアル。愛彩、見るるなり「ひぃっ!」と後ずさり木馬から隠れてました(苦笑)。今は愛彩の部屋に置いてありますが、怖がってまだ一度も乗っていません。愛彩のお友達は喜んで乗っていたので、そのうち乗ってくれないかなと願っています。

お約束ですが、愛彩が喜んだのは木馬よりも木馬が入っていた箱。これまたデカい!愛彩が中に入って遊んでいたので私も入ってみたら、二人ともすっぽり入りました。試しにマーティーも一人で入ってみたら、余裕ですっぽり入りました。2メートル近いマーティーを余裕で収納できる箱に愛彩大喜び!出たり入ったりしてしばらく遊んでいました。

朝ご飯に「なに食べたい?パンケーキ?フレンチトースト?」と聞いてみると、トーストにベジマイトを塗ったものがいいという愛彩。ベジマイトというのは、オーストラリア人が好んで食べる、イースト菌からできた塩辛い焦げ茶色のペーストで、お味噌になんとなく似ています。トーストにバターを塗ってベジマイトを塗ったものが、オーストラリア人にとっては、日本人にとっての「たまごかけご飯」みたいな存在なのです。お誕生日だからパンケーキでもなんでも好きなものを作ろうと思っていたのに、愛彩、そこだけなぜオーストラリア的なのか?嗜好がしぶいよ?

パーティーは、できるだけ少人数にしよう!と固く決めていました。犬を飼うと犬好きの人の知り合いがあっという間に増えるらしいですが、それと同じで、子どもができると同じコミュニティーのママ友とか、ご近所の小さい子どもがいるお友達とか、保育園のお友達とか、あっという間にお付き合いが広がります。知り合いの子供をみんなパーティーに招待するとその親御さんとご兄弟も招待することになるので、あっという間に50人とかになってしまうのです。

中にはとってもきっぷのいいご両親もいて、そんな人たちみーんなを呼んで大きいパーティーをしたり、グループ別に何回かパーティーをしたりする方達もたくさんいるのですが、私はできない〜!大変すぎる〜!狭いアパートにそんなに大勢入らない〜!と、小さいパーティーをすることにしました。来年は愛彩の希望もあるだろうから、がんばるのかなぁ...。いや、でも子供の誕生会でがんばり過ぎて親がストレスっていうのもなんか微妙に間違っている気もするぞ。

ご近所の日頃からお付き合いのある面々だけを呼んでの小さなパーティー。それでも小さい子どもが愛彩をいれて5人、狭いアパートを駆け回っていたので、すごかったです。まだ二歳なのに、もう「お友達」という感覚があるみたいで、きゃっきゃっきゃっきゃと一緒に遊んでたかと思えば、それぞれ全然バラバラに遊んでたり。愛彩の誕生日プレゼントに、Peppa Pigという人気キャラクターの遊び用テントを買ったのですが、それを広げてみせたら、子供たち「きゃぁぁぁーーーー!」と大興奮!2-3人でテントの中に入ってピョンピョン飛び回り、はたからみると1メートルくらいのテントが忙しく上下左右に動いていてなかなかの光景でした。

お裁縫の得意なお友達がうさぎのぬいぐるみとうさぎとお揃いのワンピースを愛彩のために作ってくれて、愛彩はその日からずっとそのうさぎちゃんと一緒に眠っています。

マーティーも私も家族から遠く離れた場所で、すてきなお友達に巡り会えて、みんなが本当の家族みたいに愛彩の二歳のお祝いをしてくれて、ものすごく嬉しくてありがたかったです。








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