Monday 12 May 2014

アップ!アップ!

愛彩のボキャブラリーが徐々に増えています。それと同時に、いろいろ要求も増えてきました。

週末の朝、早い時には8時くらいに自分のくつを持ってきて「シュー」「シュー」(Shoe=くつのこと)と言い、その場にペタンと座って「くつをはかせてよ〜」とせがみます。くつをはかせてあげると、今度はカーディガンを持ってきて、「カーガ」「カーガ」と「カーディガンをきせてよ〜」とせがみます。カーディガンを着せてあげると、ベビーカーに突進し、ベビーカーに無理やり登ろうとしながら「アップ!」「アップ!」と「ベビーカーにのせてよ〜」とせがみます。「早く外に連れていけ」という合図です。「アップ!」は椅子など高いところに座らせてほしいときにも言いますが、椅子やベビーカーなどからおりたいときにも言います。最近は家の中にずっといることができません。朝早いと8時半、遅くても9時半までには外に連れ出さないと延々とベビーカーにしがみついて「アップ!」「アップ!」と言い続けます。

本棚から絵本を持ってきて「ブッ」「ブッ」(Book = 本のこと)と差し出すと「本読んでくれよ〜」の合図です。時にはレシピ本とか編み物の本も持ってきます。かなり無理矢理ですが、レシピ本や編み物の本もがんばって読みます。写真や絵本の絵を見て何かわかるようにもなってきました。猫や犬の写真や絵をみると、大興奮して「にゃんにゃん!」「わんわん!」と言います。牛の絵や写真を見ると「む〜(も〜)」と鳴きまねをします。ライオンやトラも「にゃんにゃん」で馬は「わんわん」ヒツジやゾウは「む〜」に分類されます。「ねこ」や「いぬ」は言えませんが、「ねこ」と私が言うと「にゃんにゃん!」と返すので、意味は分かっているようです。

「ハナ」というと鼻を指差して「のぅ(Noseのこと)」と言います。「口」や「耳」、「目」も同じ。「お母さん、鼻は「のぅ」って言うんだよ」と教えてくれてるつもりなのかも...。ちなみに、友人の子どもはママのことを「ダダ(お父さん)」と呼びます。ある日、その子が「ま、ま、ま、ま」と言っていたので、友人は「そうよ〜!ママよ」と自分を指差して言ったら、その子はママをびしーっと指差して「ダダ!」とママを訂正したそうです。

オムツを替えるとき、両足をつかんで「ぁしー」と言ったこともありますが、一回きりでした。それから、「やったー!」を無理やり覚えさせようと何度も試みていますが、一度「ったー!」と言ってそれきりです。食事の前の「いただきます」は全然言いません。目の前にあるご飯に夢中すぎて他はどうでもよくなるようです。

りんごのことを「ア〜ぷぅ〜(appleのつもり)」と言いますが、トマトやときにはみかんまで「ア〜ぷぅ〜」とドヤ顔で呼びます。おそらく、アルファベットの表などで一番最初にでてくるのがAのappleなので、「ア〜ぷぅ〜」と言うのが自分のなかで流行っている様子です。

食べ物の名前はよく覚えていて、保育園から連れて帰る際、ベビーカーに乗りたくないとジタバタ暴れているときに、「お家に帰ってバナナ食べよう」というと、はっとして「ナナ?」と暴れるのを止めたり、「いちごあるよ」というと、にこっと笑ってベビーカーに乗ってくれたりします。相変わらずの食いしん坊です。



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